東洋医学で不妊改善しましょう!

排卵しにくい体質、排卵障害

 

 

 

不妊の原因でよく言われるもの一つが「排卵しにくい体質」で、排卵障害は不妊の原因の30%をしめるとも言われています。

 

排卵期に卵子が上手く卵巣から排出されないと、せっかくそのタイミング精子が卵管にたどり着いても受精が出来ません。

 

 排卵障害の原因は様々であり、ハッキリ「これ」と言い切ることは難しいです。、

 

 しかし、生活環境やストレスなど肉体面や精神面の見直しにより改善されることも多いので、まずは総合的な視点で妊活していきましょう。

 

 

中枢性排卵障害

 

 排卵障害の多くが視床下部を原因とするものです。

 

視床下部とは脳の中にあるホルモン中枢でここから脳下垂体を刺激するホルモンが分泌され、これを受けた脳下垂体が卵巣を刺激する

 

卵巣刺激ホルモン(FSH)と黄体ホルモン(LH)を分泌します。

 

この視床下部に何らかの原因で問題が起こり各ホルモンの分泌が低下すると排卵がおきなくなってしまいます。

 

 病院では排卵障害の治療としてクロミッドなどの排卵誘発剤を使用しますが、視床下部に問題が起きる原因として精神的なストレスや、過度なダイエットによる体重減少などの影響が大きいので、健康管理とストレスの軽減に務めることで徐々に改善されることも多いです。

 

 

卵巣機能低下による排卵障害

 

 

年齢的に若くても卵巣機能が低下する卵巣機能低下症という病気があります。

 

これがひどい場合は早期に閉経となる場合があり、43歳未満で閉経になるものを早発閉経と言います。

 

卵巣機能低下症でも卵巣に卵胞がある「ゴナドトロピン抵抗性卵巣症候群」であれば誘発剤などの使用で排卵の可能性があります。

 

早発閉経の場合は卵巣に卵胞が残存していない状態です早発閉経の治療法でははカウフマン療法や大量の誘発剤などの薬の投与
を行いますが(これらの療法は保険適用外ですので実費になってしまいます。)

 

 これらの治療を施しても排卵が起きない場合には残念ながら妊娠はほぼ不可能ということになってしまいます。

 

卵巣機能低下症の明確な原因は分かっていないのですが、先天的な染色体異常などがある方や自己免疫性疾患を持つ方がなりやすいということです。

 

また、喫煙によって卵巣機能の低下が起こる事もわかっています。

 

もし今喫煙の習慣がある方は妊活を始めるなら是非頑張って禁煙に取り組んでいただきたいです。

 

 

 

 

多のう胞性卵巣症候群(PCOS)

 

 

多嚢胞性卵巣症候群は卵胞が卵巣の中にたくさんでき、ある程度の大きさにはなるのですが、成熟卵胞に満たないため排卵がおこりにくくなる状態です。
卵巣の被膜が固くなり、ますます排卵を妨げます。

 

 

男性ホルモンの分泌量の増加などが原因とされていますが、基本的に原因は不明です。

 

多のう胞性卵巣症候群は不妊の原因になりますが。適切な治療により無事妊娠出産されている方も多くおられます。

 

 

 

 

 

 

不妊を引き起こす排卵障害の多くは原因不明ですが、ストレス、喫煙、過度なダイエットなどが影響している事が多く、これらは普段の生活の中で自分自身で気をつけていきたいところです。

 

 

また、不妊では?と思ったら婦人科の病院で検査してもらい、排卵障害への適切な治療を行っていくことも大切です。