東洋医学で不妊改善しましょう!

妊娠のための漢方

どうして漢方が良いの?

 
西洋医学で使われているホルモンを促進させたり排卵を促す薬とは違い、漢方は服用しても副作用がほとんどありません。

 

そのため母体に及ぼす影響の心配が必要なく、妊娠時でもお腹の中の赤ちゃんに悪影響を与えるような心配がないのです。

 

漢方は、自然に存在している植物や成分を使って、体質を妊娠しやすい体質にしていくことが目的になっていますので、最近では健康を損なわずに妊活をしたいと考える人で漢方を服用するようになった人も増えてきています。

 

すぐに効果は現れない

 

体にやさしい漢方ですが、西洋医学の薬とは違い体質を改善していく事が第一の目的ですから、西洋式の薬のような即効性はありません。
効果を実感するには最低でも3か月程度は漢方を服用する事が大切です。

 

漢方の効能はは緩やかに体質を変えていきますから、体への負担もありません。

 

漢方は西洋式の薬ほどは即効性がないという点が一見デメリットに見えるかもしれませんが、妊娠出産という過程において母体にも負担なく、また生まれてくる赤ちゃんの健康を考える上でも、出来るだけ副作用のリスクのなく自然に近い方法で妊娠出来るのでしたら、それに越したことはありませんね。

 

 

周期療法で使われるる漢方

 

 

周期療法では女性の排卵期、黄体期、月経期、卵胞期、という1ヶ月のうちの4つのホルモン分泌時期にあわせて漢方を服用して月経を整え妊娠を促していきますが、この4つの時期に適した下記のような漢方が主に処方されます。

 

 

 

◯排卵期

 

卵胞ホルモンの分泌がピークになり、卵胞膜から卵子が飛び出す時期です。

 

血を巡らせ排卵を助け、腎に血を送る作用のある漢方を使います。

 

血府逐お丸(けっぷちくおがん)冠元顆粒(かんげんかりゅう)など

 

◯黄体期
卵子が飛び出したあとの卵胞が黄体という組織に変化し、黄体ホルモンが分泌され子宮内膜が柔らかくなる時期。
腎を活性化するのと同時に受精卵が着床するのを助ける漢方を使います。

 

 

双料参茸丸そうりょうさんじょうがん 参茸補血丸(さんぎょうほけつがん)帰脾湯(きひとう)瀉火社歌補腎丸(しゃかほじんまる)、杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)など

 

 

◯月経期

 

 

不要になった子宮内膜を輩出する時期です。月経の血を排出するために血の巡りを良くする漢方が使われます。

 

温経湯(おんけいとう)弓帰調血飲第一加減(きゅうきちょうけついだいいちかげん)加味逍遥散(かみしょうようさん)婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)血府逐お丸(けっぷちくおがん)冠元顆粒(かんげんかりゅう)など

 

 

 

◯卵胞期

 

 

瀉火社歌補腎丸(しゃかほじんまる)、杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)、参茸補血丸(さんぎょうほけつがん)
などが使われます。

 

 

 

このなかでも時期にかかわらず妊活一般でオススメの漢方は、温経湯と当帰芍薬散です。

 

温経湯と当帰芍薬散は、血行を良くするだけではなく、ホルモンバランスを整えやすくなります。

 

血行を促進させることによって、基礎体温を高めるため、冷え性を改善しやすくなりますし、ホルモンバランスを整えることによって、排卵を促しやすくすることができるようになるのです。

 

冷え性の改善もホルモンバランスの改善も、妊娠をしやすくするために必要なことですから、普段から飲むようにするといいでしょう。