妊娠可能年齢と妊娠適齢期の真実

妊娠可能年齢と妊娠適齢期とは?

妊娠可能年齢の下限と上限は?

 
何歳から何歳までが妊娠可能年齢になるのでしょうか?

45歳以上で出産する人は1年で1300人いる

 

出産率を見ると、35歳を過ぎると下がり始め、40歳を過ぎると急速に減少します。

 

40歳を過ぎると妊娠できる確率は低くなり、更に45歳以上になると自然妊娠は難しいとされていますが、厚生労働省の「人口動態統計」によると、日本国内だけで1年間に45歳以上で出産した人は1308人います。(2016年)
その中で51歳以上でも52人の方が出産されています。

 

<厚生労働省平成28年(2016)人口動態統計(確定数)の概況 母の年齢(5歳階級)・出生順位別にみた出生数>
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/kakutei16/dl/08_h4.pdf

 

2018年の出産が一番高い年代の30〜34歳は35万4991人、次に25歳から〜29歳の25万639人、続いて35歳〜39歳の22万3287人、20〜24歳の8万2169人となり、40歳から44歳ですと5万3千474人となります。

 

この数はあくまで妊娠できる確率ではなく、実際に国内で出産した数ですので20代より30代の出産が多いなど晩婚化などの社会的な影響が大きいですが、40歳以上、または45歳以上でも相対的な数は大分少なくなるものの、実際に妊娠出産は可能であるという事です。

 

 

 

まず、妊娠可能年齢となるのは生理が来て排卵が行われるようになった時点の年齢ということになります。

 

ただし、若すぎる場合、生理が来て排卵も行われるようになったとしてもまだ体が成長しきっていない為に、妊娠をしてもリスクが高くなってしまいます。

 

そして閉経になるまでは理論上は妊娠可能となっています。

 

閉経になるタイミングは、人によって異なっているのですが、早ければ40代後半、平均すると50代前半くらいで閉経をすることになります。

 

閉経をするまでは妊娠をすることは可能ですので、理論上は50歳前後までは妊娠出来る可能性はあります。

 

 

しかし、やはり高齢になるほど妊娠する確率が下がるだけではなく、出産時の負担も大きくなります。

 

そして閉経をした場合には、排卵をすることもなくなりますから、妊娠をすることはできません。

 

 

妊娠適齢期は?

 

 

一般には妊娠適齢期は20歳〜34歳と言われます。

 

勿論35歳以上でも閉経までは妊娠する可能性は十分ありますが、適齢期が34歳までと言われるのは、35歳前後からは健康な卵子の数が急激に減少し、妊娠しづらくなっていくためです。(女性が持つ卵子の数自体は、生まれた時には200万個ありますが、思春期には20~30万個に減少し、その後も年齢と共に下がり続けています)

 

また、この頃から卵子の老化も顕著になり、更に黄体ホルモンの分泌も低下し、子宮の機能も低下をしまうため着床しづらくなっていきます。

 

排卵日前後に性交渉をした場合、35歳までは30%前後の確率で妊娠をすることができるのですが、35歳以上40歳以下になると一気に確率が下がり10%前後となります。

 

そして、40代後半になると妊娠する確率は4%となるのです。

 

 

 

(文部科学省「健康な生活を送るために」http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2015/08/17/1360938_09.pdf)

 

東洋医学では(総合的な生殖機能)が充実している時期が適齢期と考えられます。一般的には21歳から28歳の間が最も腎が充実していると言われますが、個人差がありますので「腎年齢」が若ければ40歳過ぎでも妊娠出産を問題なく出来ます。

 

 

「腎年齢」は生活習慣の改善や、食事、運動、漢方などである程度まで若さを保つことも可能です。

 

 

 また、過度のダイエットやストレス、太り過ぎなどは卵子の老化を早めてしまいますが、心と体を出来るだけ健康的に保つことで卵子の老化を遅らせることは出来るでしょう。

 

 

とは言え、やはり卵子の老化自体は止めることは出来ませんので、年齢が若い方が妊娠のリスクが少ないという点では変わりません。

 

 

増加している高齢出産

 

 

特に日本のような先進国では、女性の社会進出や社会を取り巻く環境から晩婚化が進んでおり、妊娠出産する平均年齢も年々上がってきています。

 

 

 妊娠、出産のための医療や不妊治療の技術などは年々進んでおり、高齢出産のリスクは昔よりはある程度減少しており、また生活環境の向上などにより、同じ年令の昔の人より見た目や体内年齢が若々しい女性が増えてきました。

 

 

しかし、それでも妊娠適齢期という生物的機能自体は昔とほとんど変わっていませんので、妊娠の確率や、流産や子供の正常な発育などのリスクを考えると、やはりできるだけ若いうちに妊娠出産をすることが望ましいのは確かです。

 

 

 仕事や結婚など現在の様々な事情を考えると、先送りにされがちな事も多い妊娠や出産ですが、妊娠適齢期のリミットを考えるとライフプランの中でもある程度優先順位を上げて考えるべき問題なのかもしれません。

 

 

<おすすめ>東洋医学による効果的な不妊改善法↓