東洋医学で不妊改善しましょう!

「気・血・水を整えて妊娠しやすくする」

東洋医学の基本

 
気・血・水(津液)を整えるということは、東洋医学において基本的な考え方となっています。

 

気・血・水を整えることによって、体質を変化させ、妊娠しやすい体質にしていくのです。

 

東洋医学では、妊娠だけに限らず、健康を保つためにも、気・血・水はとても重要です。

 

気・血・水というのは、すぐに整えることができるわけではなく、少しずつ整えていかなくてはなりません。焦ってしまうと、ストレスによって気が乱れてしまい、妊娠しにくくなりますから、少し長い目で整えるようにしましょう。

 

 

まずは気を整えよう

 

「気」は「血」と「水」を全身の隅々まで運ぶ生命エネルギーで、実際に物理的に存在するものではなく、その働きを示します。

 

 

東洋医学ではまずを整えることから始めることになります。

 

気を整えることによって、血・水の流れも良くなり、代謝機能や血行を促進させることができると考えられています。

 

逆を言えば気を整えることが出来なかったら、血と水の流れも滞ってしまうのです。

 

 東洋医学では気が不足している状態を「気虚」、「気」が滞っている状態を「気滞」と呼びます。

 

これらの状態は精神的に不安定になっていたり疲れやすい、不眠、風邪をひきやすいなどという症状に現れます。

 

 

気虚や「気滞」の改善のために食物はイモ類を食べるといいと言われ、漢方薬では「六君子湯」が用いられます。

 

また、気というのは、主に精神面をも表します。

 

そのため気を整えるためには、ストレスを発散したり、体を動かすのが効果的です。

 

病は気から、といいますが、妊娠するのだと強く思い込むことも気の流れを整えるために必要なことです。

 

血を整える

 

「血」は血液そのものだけを指すのでは無く、血流や血の循環、など血液とその働きをいいます。

 

血液や酸素、栄養、ホルモンなどを運ぶ循環器系M内分泌系と言ってもいいかもしれません。

 

東洋医学では血が滞った状態を「?血(おけつ」血が不足している状態を「血虚(けっきょ)」と呼び、特に婦人科系ではこれらが原因での不妊や疾患や不調
などが見られるため、血を整える必要があるのです。

 

「?血」はPMSや生理不順などに現れます。

 

「?血」にならないためにはまず体冷やさないことです。?血を改善する漢方では桂枝茯苓丸が用いられます。

 

「血虚」は生理不順や経血量が少ないなどの症状に現れます。

 

「血虚」鉢が足りない状態ですので、改善するにはレバーやナッツ等血を作る食品を取り、寝不足や無理なダイエットなども血虚の原因になるので気を付けましょう。

 

血虚を改善する漢方では当帰芍薬散等が用いられます。

 

 

 

水を整える

 

「水」「津液」とも呼ばれ、血液以外の体液(汗や尿、リンパ液など)を指します。

 

 

水が滞った状態は「水毒」と呼ばれます。

 

水が滞っていると、リンパや血の流れが停滞し、立ちくらみ、下痢、むくみなどが見られます。

 

水毒は水の流れが滞っている事を指しますが、水が不足しているだけでなく、逆に水のとりすぎでも水毒の原因になります。

 

特に冷たいもののとりすぎには注意しましょう。

 

水毒を治す漢方は五苓散などを用います。

 

 

血と水の流れを正常にすることによって、栄養が血液を通していき渡るようになったり、ホルモンのバランスが整っていきます。

 

その結果、体が温まり、着床しやすくなるだけではなく、胎児に栄養を十分に与えることができるようになるのです。